家族葬で喪主がすることとは

葬儀の質問

家族葬では、その言葉通り「家族」だけで執り行うことが多く、「喪主」といっても家族の代表者として身内の意見を取りまとめて葬儀社と話をしていくのが主なお仕事となるでしょう。

ただ家族葬という形式は、一概に決まった形はなく、家族だけでなく親しいお付き合いがあった「身内以外の方」をお招きする場合もあります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

ブログ:家族葬とは

身内以外の方をお招きする場合は、その対応をどうするか、接待の部分をどこまでするのかなどを考える必要が出てきます。

また「ご挨拶」という点でも考えます。しかし、あくまでも「家族葬」で「規模も小さく」ということであれば、やりすぎてしまうのも「ぎょうぎょうしい」といった場合があります。

ここでは、一般的に「喪主がやることを」をあげさせていただきますので、家族葬の場合はやることを選択していくといった具合がいいでしょう。

喪主を決める

喪主を務めるのは、故人に最も「縁の深い人」がなるのが一般的です。

一家の主が他界した場合なら「妻」が、妻が先立っていたり、老齢である場合には「長男」が喪主になります。

また、長男が遠方で、故人の世話は次男夫婦が見ていたという場合には「次男」が喪主になるというケースもあります。

いちばん血の濃い、身近な人を立てるのが良いでしょう。

思い立ったら事前に葬儀のことを考える

「突然亡くなった」という時以外であれば「危ない」「そろそろ」といった考えが思い浮かぶ時があります。

いざという時に慌ててしまわないように、また、最後のお別れに後悔を残すことのないように大まかなことは、わかっているようにしましょう。

葬儀チェックリストに目を通すことで、知るべきことや準備できることを把握できます。

≫ブログ:これだけ準備しておけば安心。葬儀前チェックリスト

これをすることで、葬儀の準備に追われる時間が少なくなり、最後のお別れに集中する余裕ができます。

病院でなくなる場合

最近は病院で臨終を迎える場合が多く、本人が「最後は自宅で」と思っていても、そうできないことが多いようです。

危篤、臨終の際は医師や看護師の指示に従います。医師から危篤であると宣告されたら、会わせたい人に至急連絡をとります。

臨終の際は医師から告げられますので、ご遺体のことは看護師に任せて葬儀社に連絡をします。

その際、病院を出てからの搬送先を伝えておきます。

病室の荷物を整えたら霊安室に移動し、葬儀社の到着を待ちます。

搬送後、ご遺体の安置後、当日か後日に葬儀社と打合せすることとなります。

自宅で亡くなる場合

自宅で病人の症状が急変した時は、すぐに医師に連絡します。老衰などでその場で息を引き取った場合でも必ず医師に連絡して来診を仰ぎ、死亡診断書を書いてもらいます。

葬儀社にも連絡を入れます。

突然死の時

自宅で変死した時などは、ご遺体に手を触れずにまず警察に連絡します。

希望の葬儀社がある場合はここで連絡をしておくとよいでしょう。

死亡の連絡をする

死亡の連絡は、電話で構いません。その際にすぐに遺族から連絡する人と通夜・葬儀の日程が決まってから知らせる人を前もって分けておきます。

また、遺族が全ての人に直接連絡するのは大変なので、代表になれる人に連絡をして他の人たちに連絡してくれるように頼みましょう。

「深夜(早朝)に恐れ入ります。○○の長男の○○でございます。本日○○時に父が亡くなりましたので、お知らせいたします。」

お寺への連絡

菩提寺がある場合

ご遺体を安置したら、菩提寺に連絡します。菩提寺とはその家の代々の位牌を祀る寺です。

寺へ連絡をしたら、亡くなった人の名前、死亡日時、通夜から納骨までの相談をします。

この後、葬儀社との打ち合わせで葬儀の日程を決めて行くことになるので、僧侶の都合を大まかに確認しておくとよいでしょう。

菩提寺がない、宗派がわからない場合

自分の家の宗派がわからない時は、親類の年長者に問い合わせましょう。

それでもわからない場合は葬儀社に頼めば紹介してくれます。

ただし、菩提寺は自分の都合でとりかえていいものではありません、安易に葬儀社に任せてしまうことのないように確認はしっかり行って下さい。

後々、寺付き合いがあったとなるとトラブルになることもあります。

葬儀社との打ち合わせ

葬儀社は、葬儀に使う道具のいっさいから葬式の進行をとりしきり、必要があれば寺との交渉や諸手続き、精進落としの料理から香典返しまで、頼めばなんでもしてくれます。

ただし、何もかも頼むということはそれだけ費用もかさんでいくものです。

家族葬においては必要なものと必要でないものをはっきりイメージし、自身で出来ること頼むことなど、最初の打合せの時点で細かく希望を述べることが大切です。

詳しくは

ブログ:家族葬とは を参考にして下さい。

ここでは葬儀の内容、場所、日程が決まります。打合せの結果、予算を出してもらい納得してから依頼しましょう。

仏名のこと、お経のお礼のことなども、葬儀社に聞けばよくわかると思います。

その他、寺との交渉、死亡届は葬儀社がしてくれますし、当日のお清め、車の手配、寒暖や天候に合わせての諸準備なども頼むことが出来ます。

遺影用の写真もこの時に葬儀社に渡しておきます。

通知と協力

葬儀の日程が決まった時点で、手落ちのないように各方面へ知らせなければなりません。

しかし、取り込んでいる最中なので連絡自体は身近な人に協力をお願いして、後ほど漏れがないかを確認するのがよいでしょう。

供花、供物の受け方と並び順を考える

亡くなったことが伝わると、供花や供物などの申し出があったり、直接届けられたりします。

もし喪家で供花、供物の類を辞退する方針であれば、死亡と葬儀の通知をする時に必ずその旨を申し添えるようにます。

親族間で供花がある場合はとりまとめ並び順を決めます。

また、親族以外の供花の受け付けは葬儀社で受け付けてくれますので、どんな方からの供花(供物)が届いているかの確認をし合わせて並び順を決めます。

並び順は多くの家庭で悩むものですが、基本的に血の濃い順から並べます。

通夜の時は

通夜当日は早めの到着をし、整えられた会場のチェックをし、供花の札名、並び順をチェックします。

会場に並べられた席の席順の決定。

また、通夜時に挨拶やお別れの言葉がある場合は立ち位置の確認、タイミングなどの確認をします。

返礼品がある場合は納品された品物の確認、受付回りの確認をします。

式が始まった際は仏式であれば「焼香」他であれば「献花」「玉串奉奠」などがあります。喪主の場合誰よりも先におこなうため、作法を聞いておきます。

荷物を控室に置き、準備が整ったら来客に備え準備をしておきます。

通夜の終わりは翌日の確認をする

翌日は、火葬場に出棺となります。火葬場へ同行する人数、霊柩車へ同乗する方、バスで移動される方、車で移動する方を把握しておきます。

弔電がある場合、翌日に読み上げるのであれば、その順序の確認。

食事があるのであれば、用意するお膳の数量の決定、挨拶のタイミングと場所の確認。

また、献杯など他の方に依頼する場合は、前もって葬儀社に伝えておきます。

葬儀、告別式の挨拶

式に関しては前日の通夜同様の流れになります。

ただ、挨拶や弔辞などはタイミングがありますので、葬儀社に確認をしておきます。

やはり、早めの到着をし来客に備えるようにしましょう。

式が終わると、いよいよ出棺となります。火葬場へ行かない方はここでお見送りし、解散となるので、喪主が挨拶するタイミングとして一番多いのは出棺前です。

挨拶については、ご自身の言葉で伝えるのがなによりいいことだとは思いますが、困った時は例文を参考にしてみるのがいいかもしれません。

≫ブログ:葬儀の挨拶でそのまま使える3つの文例

火葬場~散開まで

火葬場へ到着すると、すぐに火葬炉でのお見送りとなります。

火葬の間の待ち時間は食事をすることも多いです。食事前の挨拶がある場合は、葬儀社にタイミングを確認しましょう。

食事中に着て頂いた方の帰りの交通手段などを把握して必要であればタクシーの手配を葬儀社に頼みます。

時間になると収骨(骨上げ)となります。火葬場で解散の場合はここでご挨拶をします。

式場に戻る場合は、そこでの解散の時にご挨拶をします。

家族葬の場合、喪主のすることを考える

以上の事柄は、一般的に喪主のする仕事です。家族葬の場合は、先に述べたようにやりすぎると「ぎょうぎょうしい」場合があります。

「身内だけなので喪主の挨拶はしない」「香典は辞退するのでお返しはいらない」「供花は出さない」など自身しようとしている家族葬をはっきりイメージすることが大切です。

また、上記にあげた「喪主のすること」は覚える必要はあまりありません。把握することが大切です。

覚えていなくても、葬儀社が説明いたします。また、解らないことには葬儀社が対応します。

葬儀社にもよりますが頼むことが、もし有料であったとしても、聞くことにお金はかかりません。

遠慮なく、何でも尋ねてみることが大切です。

 

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