【葬儀】に届く亡くした人からのメッセージ

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まだまだ寒い日が続きますが、日中は暖かさを感じられる日が多くなってきましたね。

私の家のご近所でも梅の花が咲いてきました。

 

さて、今回のブログタイトルについてですが

【葬儀】に「亡くなった人からメッセージ」が届く事はありません。

遺族の言葉や弔電、弔辞などのメッセージが届く事があっても。

亡くなった人が語ることは残念ながらありません。

 

葬儀に携わっていると、遺族がとても悲しんでいる場面によくであいます。

悲しみ方は家族の数だけあるものですし、その深さがどれくらいのものかを第三者の私が測る事など出来るはずもありません。

ただ、泣き崩れている遺族を見ると「どうか故人様、どんな形でもいいからお声をかけてあげて下さい」と思ってしまうのです。

 

きっとお亡くなりになられたご本人もその場にいらっしゃる事が出来ればかけてあげられる、かけてあげたい言葉があるのではないでしょうか。

 

私は仕事柄ふと考えてしまう事があります。

人はいつその命が亡くなるか分からないものだと思うのです。

私自身、明日この命がある保証なんてどこにもありません。

恐らく死ぬことはないと思いますが

仕事柄、「もし死ぬとしたら」そんな事を考えるようになって

自分の子供にかけてあげたい言葉があると気づきました。

 

生きているうちに言う事ではない、死んだ後に伝えたい言葉が。

 

葬儀の時、

家族が泣き崩れていたら…

前向きに生きる事が辛そうだったら…

そんな時、亡くなった人からのメッセージが届いたら「素敵」だなと思うのです。

 

とはいえ死んだ後に幽霊になれるわけでもなく、どうやって伝えればいいのでしょう。

 

巷ではエンディングノートという言葉を耳にするようになりましたが、これは自分が亡くなった時に遺族への希望を書いておくものです。

 

そういう事以外に簡単なものでいいと思うのです。

自身が亡くなった時に子供や家族に届けるメッセージを書いてみるのはいかがでしょうか。

 

以前、障害を持った息子様と二人暮らしの男性の方から生前相談の依頼を受けました。

余命があまりないという状態で床に臥せられている状態でした。

葬儀の方針とお見積りなどをさせて頂いたのと、段取りや準備事などをお伝えさせて頂きました。

暫くして、その方が亡くなり、親戚の方と打合せをして一通りのお話が終わったころ「あの、こんな手紙があったんですけれど…」と一枚の手紙を渡されました。

 

その手紙には障害を持った息子様が自分の死後、ご近所付き合いや親戚付き合いで困らないように、自分一人でもうまく生きられるようにと震えた文字でびっしりと書かれたものでした。

「息子を助けて欲しい」

その思いは私にも伝わってきましたし、ご遺族は尚更です。

そしてこの文章はご近所にも向けられた文章でもありましたので、手紙をお借りし、震えてかすれた文字を挨拶状として起こさせて頂きました。

 

お客様から生前に相談を受けその方の葬儀をする。

葬儀を一緒に計画した方が亡くなり、その方の葬儀をして、その方のいなくなった後の世の中や遺族の光景を見る。

 

葬儀屋というのはお身内にはなれませんが、ある意味ではメッセージを伝えられる第三者になれるのではないかと思うのです。

 

葬儀から葬儀後までを寄り添わせて頂くご遺族には幸せになって頂きたいと心から思っています。

 

遺族のお力になれるのならそんな思いです。

葬儀屋をうまく使って頂きたいのです。

 

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