葬儀:東京ビックサイト エンディング産業展2015

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先日、エンディング産業展2015に行ってきました。

最近では、生活環境の変化に伴い葬儀の業界事情がメディアに取り上げられるようになりました、今回のエンディング産業展ではそういった社会の変化に各業者がどういう対応、変化をしているのか興味津々で行ってきました。

中に入って感じたのは、散骨や樹木葬に関するブースが多いのと遺品整理などを扱うブースが多いなと感じました。

散骨・樹木葬のブースの方に話を聞いてみると、最近では田舎にお墓を持っていても通えないという事や都市部のお墓不足からお墓を持てない、または高額すぎるという事から墓じまいをする方が増えているそうで、そういった方からの散骨依頼がとても多くなっているとのこと。

また樹木葬選ぶ方も増えていて選ぶ理由としてはまず、前提として供養する対象が欲しいという事です、もちろんお墓でもいいわけですが樹木葬を希望するのはお墓参りにしばられないという事があるようです。

遺骨を預けてしまえば、お手入れは霊園でしてくれますし場所によっては供養もしてくれます。

お墓参りは行きたいとき、行けるときにいけばいいのであって、行かなきゃいけないという思いにならなくていいのだそうです。

またお墓を維持するために家族に負担を掛けなくていい。

費用もお墓を建てる1/10ほどの費用でいい。

散骨や樹木葬を選ぶ方にはこういった理由がが声に出さない考えとしてあるように感じるそうです。

 

また、逆にもう一つ出展が多いなと感じたのは石材店です。

もちろん石材店は墓石を売っているお店なのですが、こちらの業種の出展が多いのは時代にあっていないようにおもえますがこちらは側の思いは、昔の日本、元の日本人の気持ちを思い出しましょうという思いなんだと思います。

 

近年では時代の変化に伴い様々な葬儀の形が生まれました。

で、葬儀のさらに新しい形、進化みたいなのがあるかと期待しましたが、あまり「これは」というものは見つけられませんでした。

まあ、気になった事といえば「宇宙葬」ですかね・・・

もう実際に遺骨が宇宙に飛び立っているそうです。

遺骨をNASAまで運んでそこからロケットで打ち上げます。非常に高額です。ただ予約は多いそうです。

故人が「宇宙好き」なら最高の送り方なのかなとも思うのですが、残された家族は会いに行くことが出来ませんね・・・

散骨であれば、お墓はありませんが「散骨ポイント」までは船で行くことが出来ますし、同じ地球上にはいれますものね。

 

他には、お棺や骨壺などの新しいデザインが低額なものから高価なものまでいろいろありましたが、どうも葬儀業界のセンスというのは・・・

私、個人としては「センスないなぁ・・・」と感じるだけでした。

 

今回のさまざま出展を見て感じたのは葬儀の変化は思っているより「ゆっくり」だなという事と葬儀業界は全体的に葬儀の常識を以前の形に戻していきたいのだなと感じました。

 

やはり以前の葬儀の常識でお葬式をすれば「大きなお金」が動きますし、業界としてはそれを望むのだと思います。

 

 

個人的に私が思うのは葬儀は色々な形があっていいように思います。

昔ながらのお通夜・告別式を宗教で執り行う葬儀を「ちゃんとした葬儀」と日本人なら呼んでもいいとは思いますが、その「ちゃんとした葬儀」をするのも、宗教色を入れずに「自由葬」や「音楽葬」を行うのも、事情から「一日葬」「火葬式」をするのも「故人や遺族」の「気持ちや思いから」選ばれるという事に違いはありませんし。

その「大切な方を送る」という「気持ちの」通りに送ってさしあげるのが一番だと思うのです。

 

私が葬儀を担当してきて思う事は、「ちゃんとした葬儀は」葬儀社がすべて段取りし導いていけますが。

「良い葬儀」は故人の残した想いやご遺族の気持ちが「良い葬儀に」するのだと思います。

その「想いや気持ち」は葬儀社がどれだけ式場を立派にしようが、素晴らしいスケジュールや演出をしようとも敵うものではなく。

もし式中にその「想いや気持ち」が現れるような場面があれば葬儀社のお膳立てなどすべて壊してでも優先するべきだと思っています。

例えそれが、三流葬儀社のする事であってもです。

 

「良い葬儀」は式の大きい、小さいは関係ありません。大規模な葬儀であろうが火葬式であろうが気持ちの入った葬儀は本当に「良い葬儀」です。

 

一つの家族がどんな葬儀を選ぼうとも周りの人が批判をしてはいけないと考えます。

心のまま、思うがままに送る事が出来るような世の中になる事を願っています。

 

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